ほんとうのことを書く練習:土門蘭 (著)~GG夢太の「名著読解所感」~

ほんとうのことを書く練習:土門蘭 (著)~GG夢太の「読解所感」~ 名著読解所感
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よう来てくださいましたな。トレンドウォッチャー/備後弁ブロガーのGG夢太です。

今日はのう、ずっと気になっとった一冊、**土門蘭さんの『ほんとうのことを書く練習』**を読み終えたんよ。これがまあ、凝り固まったワシらシニアの心に、ええ具合に効く特効薬みたいな本でな。

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「今さら自分を語るなんて気恥ずかしい」思うとる人にこそ、ぜひ手に取ってほしいんじゃ。今日はこの本の魅力を、ワシ流で紐解いていくけぇ、お茶でも飲みながら、ゆっくり付き合ってつかあさい。


自分を偽らんことで、心はこれほど軽うなる

まずは、この本の要点を「結論」としてお伝えするの。

この本は、単なる「文章術」の本じゃあないんよ。著者の土門さんが、カウンセリングを通じて自分の内面を剥き出しにし、「ええ格好をしたい自分」を脱ぎ捨てていく魂の記録なんじゃ。

  • 「ほんとうのこと」とは、誰かに見せるための正論ではなく、自分のドロドロした本音のこと。
  • 書くことは、自分を救うための「祈り」に近い。
  • 「書けない」のは、自分の中に厳しい「検閲官」がおるから。

結論を言えば、ワシらシニアがこの本から学ぶべきは、**「自分の人生、もう誰に遠慮することなく、自分の本音と仲直りしようや」**というメッセージなんよ。これ、タイパ(タイムパフォーマンス)を気にする若い子らにも刺さると思うが、時間があるワシらこそ、じっくり味わう価値があるんじゃ。


「ええ格好」が毒になる?私らが抱える心の鎧

さて、ちょっと深く考えてみよう。ワシら昭和を生きてきた人間は、「男は黙って」「弱音を吐くな」と教えられてきたよの。特にシニア男性は、知らず知らずのうちに**「立派な自分」という厚い鎧(よろい)**を着とるんじゃ。

土門さんの本を読んどると、彼女もまた「ちゃんとした文章を書かねば」というプレッシャーに潰されそうになっとった。それがカウンセラーとの対話で、「私は本当はこう思っていたんだ」と気づくたびに、文章が生命力を取り戻していく。

今の世の中、SNSを見りゃあキラキラした言葉が溢れとるが、あれは「外向けの顔」よ。だけど、ワシら「アンド・今」を生きる世代が本当に必要なのは、自分の内側にある「内在神」と対話するための、嘘のない言葉なんじゃ。

「最近、なんかつまらんのう」「体が思うように動かんで情けない」……。 そんな、カッコ悪い「ほんとうのこと」を紙に書き出す。それだけで、心のつかえがスッーと取れるのを実感できるはずじゃ。


【世代間談義】たまちゃんと語る「ほんとう」の価値

ここで、わが家のアドバイザー、高校1年生の孫娘「たまちゃん」との会話を再現してみようかの。

GG夢太
GG夢太

「たまちゃん、この本読んだんじゃがな。自分の嫌な部分も全部書くのが『ほんとうのこと』なんじゃと。難しいのう、ワシら世代はつい見栄を張ってしまうけぇ。」

たまちゃん
たまちゃん

「えー、おじいちゃん、それ分かる! 今のJKも、インスタとかで『映え』を意識しすぎて、本当の自分がどこにいるか分からなくなることあるもん。だから、あえて『病み垢』とかで本音を吐き出す子もいるんだよ。」

GG夢太
GG夢太

「ほうか。若者もシニアも、結局は『本当の自分』を探しとるんじゃな。でも、土門さんはそれを『セラピー』として昇華させとる。ただの愚痴じゃなくて、書くことで自分を客観的に見る練習をしとるんじゃ。」

たまちゃん
たまちゃん

「『練習』っていうのがいいよね。最初から上手に書こうとしなくていい、っていうのが、逆に安心する。おじいちゃんも、ブログでたまに広島弁で毒吐いてる時の方が、読んでて面白いよ(笑)」

GG夢太
GG夢太

「ハハハ、そりゃあ一本取られたのう!」

世代は違えど、**「自分の言葉を取り戻したい」**という願いは共通しとるんじゃな。


【1ヶ月後の予見】あなたの「言葉」が周りを癒し始める

もし、あなたが今日から「ほんとうのこと」を書く練習を始めたら、1ヶ月後にはどんな変化が起きるか。ワシなりに予見(セカンド・リップル)してみたで。

  1. 「不機嫌な自分」からの卒業: 自分の不満を紙に書き出すことで、家族や周囲に八つ当たりせんようになる。心が整理されとるけぇ、顔つきが穏やかになるんじゃ。
  2. 会話に深みが出る: 表面的な天気の話だけじゃなく、「実は最近、こんなことに感動してのう」と、自分の心に触れた話を照れずにできるようになる。
  3. 孤独が怖くなくなる: 自分の中に「最高の話し相手(自分自身)」が見つかるけぇ、一人の時間が充実してくる。これこそ、QOL(生活の質)向上の極意よ。

最初はノートの端っこに一行書くだけでええ。1ヶ月も経てば、その一行があなたの人生を支える「杖」になっとるはずじゃ。


【結び】最後は自分を抱きしめてやるんよ

土門蘭さんの『ほんとうのことを書く練習』。 この本を読み終えてワシが一番感じたのは、**「自分に優しくなりたい」**という切実な願いじゃった。

ワシらは、もう十分に頑張ってきた。社会のため、家族のため、誰かのために「正しい言葉」を使い続けてきたよの。だけど、これからの時間は、自分の魂を喜ばせるために言葉を使ってええんじゃ。

「ほんとうのこと」を書くのは、最初はちょっと怖いかもしれん。 自分の中の醜い部分や、弱さと向き合うことになるけぇな。 でもの、その弱さを認めた時、不思議と力(気力)が湧いてくるんよ。

「ああ、ワシはこう思っとったんか。それでええんじゃ。よう頑張っとるな」

そうやって、自分の内在神に語りかけるように書いてみんさい。 文章が上手い下手なんて、二の次、三の次。 あなたの心が「安寧」であれば、それだけでその文章には価値があるんじゃ。

さあ、今日はどんな「ほんとうのこと」を書き留めようかのう。 ワシも、このブログを書き終えたら、自分だけの秘密のノートを開いてみることにするわ。

最後まで読んでくれて、ありがとう。 あなたの明日が、嘘のない、清々しい一日になりますように。


【今日の一冊】

  • タイトル: ほんとうのことを書く練習「わたしの言葉」で他者とつながる文章術
  • 著者: 土門 蘭
  • 出版社: 講談社

この本、電子書籍もええが、紙の本でページをめくりながら読むのが、シニアにはしっくりくるかもしれんの。興味があったら、ぜひチェックしてみてつかあさい!

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監修&執筆:🥸GG夢太(78歳・備後弁)トレンドウオッチャー / ブロガー

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